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2023年9月1日
サンヨーホームズ株式会社
サンヨーリフォーム株式会社
~早期の復旧に備えた水害対策リフォーム~
『すぐすむ我が家』を導入
『すぐすむ我が家』を導入
このたび、サンヨーホームズ株式会社(代表取締役社長:松岡 久志、本社:大阪市西区)とサンヨーリフォーム株式会社(代表取締役社長:後藤 克洋、本社:大阪市西区)は、頻発する水災害への対策として、『すぐすむ我が家』を2023年9月1日より導入します。
当社は、「耐震」「耐風」「耐火」のほか、近年の線状降水帯による非常に激しい雨の増加に対し、浸水からの被害を抑え早期復旧が可能な住宅の『耐水』化へ取り組む新築住宅「水害に負けない安心の暮らし」を先月(2023年7月)発表させて頂きました。残念ながら過去に当社で建築いただいたお客様の中には、浸水被害に遭われた方もおられ、多くのご相談をいただいております。現在、市町村において想定浸水区域・ハザードマップの見直しが進められ、当社で建築いただいたお客様に限らず多くの住宅が浸水区域に入っており、既存住宅約6,000万戸に対する水害対策が必要であると考えています。
このような状況を鑑み当社は今回、既存住宅に対する水害対策リフォームを提案いたします。現在多くの住宅では、一度浸水被害を受けると、住宅の片付け、廃棄、清掃、消毒に加え、行政の支援を受けるための罹災証明の取得、火災保険の申請、リフォーム着手までにかなりの労力と2か月以上の時間がかかってしまい、その間不自由な時間を強いられます。そこで今回の提案は、万一浸水しても水に強い材質の断熱材や床下地、乾かすことで再利用できるキッチン等の住宅設備の設置、浸水高さを想定してあらかじめ断熱材や石膏ボード・仕上げを上下張り分け、高めの位置にコンセントを設置等することで、少しでも早く日常生活の基本となる食事や衛生的な生活を確保しようとするものです。これにより、住まわれる方の精神的、経済的負担を軽減することを目指しています。
さらにはこれまで行っている耐震や断熱、住宅設備などのリフォーム工事の際に『ついでにできる水害対策工事』としてご提案することで、経済的負担も抑えながらお得に水害対策が可能になり、さらに廃棄物の軽減にも繋がります。
当社は、これからも激甚化・頻発化する災害に対し、「防災・減災が主流となる社会」を目指し、「ECO&SAFETYな住まいづくり」に取り組んでまいります。
~『すぐすむ我が家』名前の由来~
◎早期復旧できるため“すぐ住める”
◎リフォーム工事が“すぐ済む”
1日でも早く我が家で生活できますようにという思いが込められています。
◎早期復旧できるため“すぐ住める”
◎リフォーム工事が“すぐ済む”
1日でも早く我が家で生活できますようにという思いが込められています。