緑あふれる環境と一体になれる空間づくりを追求。 お引渡しから十年が経過し、玄関ホールをはさんだ左右の居住空間を入れ換えるリフォームを実行されたM様邸。 自然との一体感を高める工夫に加え、外壁も一新。快適生活・第二章のスタートとなりました。1階は玄関と階段部分以外の間取りを全て変更。ダイニングには明かり取りの窓を設置。 「食事をつくる時も、くつろぐ時も、窓の向こうの緑を眺めて過ごしたい」というM様のご要望は、1階のLDKと和室の配置変更でした。 前年にお亡くなりになられたお父様がこよなく愛していた和室の緑の借景を、 今度はご自身が居住時間の長いLDKで楽しみながら暮らせるようにと、調理中も外の景色が見られる対面式キッチンを採用し、さらにリビングの延長としてウッドデッキを設置しました。 お客様を招いてアウトドアランチもできる、広々とした快適空間が実現しました。
暖色系の外装は周囲の緑とも調和し新築の装い インテリアや外観の変更も、生活空間をリフレッシュさせるには有効です。 玄関ホールのフロアと建具はインテリアカラーを明るい色で統一し、間取り以上にゆとりや奥行きを感じるよう仕上げました。 また、以前の和室は障子で左右どちらか片方からしか光を取り込めなかったため採光性が課題でしたが、光を遮断しない和風ブラインドの設置で、健康的な明るさを実現しました。 そして、外壁は以前のグレー系から温かみのある暖色系に変えて、周囲の緑にもよく映えて新築時のような趣になりました。
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